第25期卒業生  新田安菜

歯科医療の重要性と患者さんとのコミュニケーションを大切に

本校を卒業し、3年間は一般歯科に勤め、現在は障害者の方を中心に全身麻酔下での歯科治療を行う診療所で勤務しています。

診療中は障害を持つ患者さん・全身麻酔中の患者さんの管理や対応等を学ぶ他、学会発表や認定衛生士の免許取得といった歯科衛生士として知識や経験を身に付け、少しでも社会に貢献出来るよう研鑽を重ねる日々を送っています。


私は手に職を、何か国家資格を、と考え本校に入学しました。入学当初は歯科衛生士とは何かもよく理解していない私でしたが先生方の熱いご指導やサポート、クラスメイトに支えられ、国家試験に合格し歯科衛生士として一歩踏み出す事が出来たのだと思います。

歯科衛生士免許を取得して6年が経ちますが、患者さん一人一人に合わせたクリーニング方法を考え、様々な悩みを抱える患者さん達とコミュニケーションを取る中で、本当にゴールのない仕事なのだと毎日実感しています。患者さんに寄り添い、お口の健康を守って行けるようサポート出来るよう、これからも精進して行きたいと思っています。